こんにちは、キッチン家電が大好きなままころです
今日はブラウンのハンドブレンダーについてお話ししたいと思います
ブラウンハンドブレンダー使用歴6年、実際にブラウンハンドブレンダーを使っているからこそわかるポイントがあると思うので、これからブラウンハンドブレンダーを購入してみたいな・・という方の参考になれば幸いです
はじめに
我が家では娘の離乳食をきっかけにハンドブレンダーを購入しました
ミキサーもフードプロセッサーも泡だて器も我が家にあったので、それまでは特に必要性を感じなかったのですが、ハンドブレンダーを一度使うとあまりの便利さに「なぜもっと早く買わなかったのか」と思いました
お料理が好きな人はもっと好きに、苦手な人はお料理が簡単に感じるキッチン家電がハンドブレンダーだと思います
ブラウンハンドブレンダー
ブラウンのハンドブレンダーは50年以上の歴史があり、ハンドブレンダー市場シェアNO1!
というだけあって、ブラウンのハンドブレンダーは種類が豊富!
いい事なのですが、楽天やアマゾンや公式HPを見ても
ブラウンのハンドブレンダーが色々すぎてわからん
と思ったのは私だけではないはずです!
新しくなればなるほど進化しているな・・とは思いますが、決して最新の機種があなたに合っているとは限りません!
それぞれの特徴やセット内容、選ぶ時のポイントなども書かせていただいているので「買ってよかった♪」と思えるハンドブレンダーを見つけて下さいね
ブラウンハンドブレンダーのパーツごとの役割
機種の説明の前に、まずはブラウンのブレンダーと一緒に使うパーツの役割を確認しておきましょう
パーツの役割を理解することで自分にはどれが必要でどれが必要じゃないかがわかるので選びやすくなります。知ってるよ~という方は飛ばしてくださいね
■ブレンダー本体■
- 手で持つ部分がブレンダーの本体
- パワーやスイッチ、速度調節など機種によって異なる
- 本体をシャフトや他のパーツの蓋部分に装着して使う
■シャフト■
- 本体に装着する刃のついた部分
- 出来ることは「つぶす」と「混ぜる」
- スープやスムージーやソース、離乳食、ペーストなどに使える
- 大根はいまいち、長芋はいい感じ
- 水分がないもの、粘り気の強いもの、固い食材やコーヒー豆はNG(MQ9のみ固いものやコーヒー豆OK)
- ブラウンのシャフトは氷は全機種NG、直接氷を砕くことができません
※氷を砕くパーツは後程説明しますね
■チョッパー■
- ボウルの容量は500ml
- チョッパーの出来ることは「刻む」
- 野菜をみじん切りにしたり、パンをパン粉にしたり、お肉や魚をミンチにすることができる
- ナッツ類を砕くのも可能
- コーヒー豆や氷、穀物などの硬い食材はNG
- 後で出てくるフードプロセッサーとの違いはチョッパーは「刻む」のみの機能に限られるというところ
- コンパクトなので少量刻みたい時に便利、収納も場所をとらない
■ビッグチョッパー■
- ボウルの容量は1250ml
- 基本的な機能はチョッパーと同じ
- ビッグチョッパーにはアイス用のカッターもセットになっているので氷や冷凍フルーツを砕くこともできる
- チョッパーよりも縦に大きくなっているけどカッターの刃は下の方に付いているので野菜などは物によって下の方が細かくなり上は大きいといったようなムラが出来てしまう(特にキャベツ)
ビッグチョッパーの詳しい使用感を知りたい方はブラウンコードレスハンドブレンダー&チョッパーを使った感想をご覧ください
■フードプロセッサー■
- ボウルの容量は1500ml
- フードプロセッサーはチョッパーと同じく「刻む」と、フードプロセッサーボウルに専用パーツを付ければ「スライス」「千切り」「こねる」ができる
- 氷、コーヒー豆、穀物などの硬い食材はチョッパーと同じくNG
■泡だて器■
- ホイップ400mlまで、メレンゲ卵白4個分までを泡立てることができます
■ハーブチョッパー■
- ボウルの容量350ml
- チョッパーよりも小さく、ハーブやニンニクなど少量のみじん切りができます
■スパイスグラインダー■
- コーヒー豆やスパイスを挽くことができます
■スパイラライザー■
- ビッグチョッパーにセットして使うと野菜ヌードルが作れるアタッチメント
- 今のところセットはマルチクイック5 ヴァリオフィットMQ5064のみ
- スパライザーはパーツ毎に購入可能、ビッグチョッパーも必要です(2020.2.13現在)
いかがですか?パーツごとの役割はわかりましたか?
次はブラウンハンドブレンダーを機種別に特徴とセット内容をご説明しますね
マルチクイック5 MQ500,MQ525,MQ535
※画像はMQ500
- より軽く、よりハンディに、より簡単に、という軽量シンプルモデルのマルチクイック5は2013年発売
- 軽量ながらターボを搭載
- 操作は簡単で通常スイッチとターボのみ
- 350w、720g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て120秒、チョッパー120秒
MQ500 ブレンダーと軽量カップのみ
MQ525 ブレンダ・ハーブチョッパーのセット
MQ535 ブレンダーとチョッパーと泡だて器のセット
難しい機能はいらない、シンプルでも十分使える!
発売からしばらくたった今でも人気のモデルです
マルチクイック1 MQ100
- 誰でも使えるシンプルモデルのMQ100は2014年に発売
- ワンタッチ操作で簡単&軽量&低価格
- 300w,565g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー45秒
MQ100 ブレンダーと軽量カップのみ
子供でも使える軽さと簡単操作
3000円台で買える低価格モデルです
マルチクイック5 ヴァリオ MQ5045,MQ5075
※画像はMQ5075
- 21段階のスピード調節ができるマルチクイック5ヴァリオは2016年に発売
- マルチクイック5よりもパワーがアップ
- ターボも搭載されおりゆっくり~パワフルまで食材やレシピに合わせて使いわけ
- 通常スイッチとターボスイッチ、上部にスピード調節ダイヤル
- ソフトグリップハンドルで握りやすくなっている
- 400w、810g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て120秒、フードプロセッサー120秒・捏ねベラ60秒、ビッグチョッパー60秒
MQ5045 ブレンダー・泡だて器・ビッグチョッパーがセット
MQ5075 ブレンダー・泡だて器・フードプロセッサーがセット
ちょっと形を残したい、ゆっくりじっくり撹拌したい、けど勢いよくも撹拌したい、好きなスピードで動かせるので素材によって使い分けられます
一定の速度を維持して使いたいという方にもおすすめです
マルチクイック5 ヴァリオフィット MQ5035,MQ5064
※画像はMQ5064
- マルチクイック5 ヴァリオが進化したヴァリオフィットは2019年に発売
- 21段階のスピード調節機能とターボ、ソフトグリップはヴァリオと同じ
- スパイラライザーで野菜ヌードルが作れる
- ヴァリオとはカラーが異なりホワイト×ブルーの本体に
- 400w、810g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て180秒、チョッパー・ビッグチョッパー60秒、スパイラライザー180秒
MQ5035 ブレンダー・泡だて器・チョッパーがセット
MQ5064 ブレンダー・泡だて器・ビッグチョッパー・スパイラライザーがセット
ヴァリオと似ているけど爽やかカラーのヴァリオフィット
MQ5064はスパライザー用のカッターツールが3種類(太目、中細、細目)セットになっています
ダイエット中でなくても楽しく野菜が食べられそうですね
マルチクイック7 MQ700,MQ735,MQ775,MQ745
※画像はMQ700
- 業界初のスマートスピード機能を搭載したマルチクイック7は2014年に登場
- スマートスピード機能は握る強さでスピードが調節できるというもの、ダイヤル調節よりも簡単に思いのまま速度調節できます
- チャイルドセーフティ機能搭載で安心安全
- スパイスグラインダーはコーヒー豆も挽ける
- ソフトグリップで握りやすい
- 400w、890g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て120秒(MQ738/MQ778は180秒)、チョッパー120秒、ビッグチョッパー60秒、フードプロセッサー120秒(MQ738/MQ778は60秒)、こね60秒、スパイスグラインダー20秒
MQ700 ブレンダーと軽量カップのみ
MQ735 ブレンダー・泡だて器・チョッパーのセットです
MQ738 ブレンダー・泡だて器・チョッパー・スパイスグラインダーがセット
MQ745 ブレンダー・泡だて器・ビッグチョッパーがセット、カラーがホワイト
MQ775 ブレンダー・泡だて器・フードプロセッサーがセット
MQ778 ブレンダー・泡だて器・フードプロセッサー・スパイスグラインダーがセット
スピード調節が簡単、誤作動を防ぐチャイルドセーフティ機能も嬉しいですね
MQ745はホワイトなのでキッチン家電をホワイトで揃えている方にもおすすめです
マルチクイック9 MQ9035X、MQ9075X
※画像はMQ9075X
- 業界最大の500wパワフルモーターを搭載したブラウン史上最もパワフルなハンドブレンダーマルチクイック9は2017年に登場
- コーヒー豆やアボカドの種まで粉砕できるパワフルさ
- MQ7と同じくスマートスピード機能はもちろん搭載
- シャフトが上下に伸縮するようになり固い食材も簡単に撹拌ができる
- 従来からのベル型シャフトも進化し16%撹拌範囲を拡大、これまでよりもさらに均一な仕上がりになる
- 500w,1000g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て180秒、フードプロセッサー60秒・スライス千切り120秒、チョッパー120秒
MQ9035X ブレンダー・泡だて器、・チョッパーがセット
MQ9075X ブレンダー・泡だて器・フードプロセッサーがセット
とにかくパワフル、アボカドやかぼちゃの種、コーヒー豆もブレンダーで挽けちゃう。今までできなかったメニューにもチャレンジできますね
お料理大好き!という方におすすめ!プレゼントにもよく選ばれています
マルチクイック3 MQ3035
- マルチクイック9の時に採用した撹拌範囲が16%拡大になったシャフトを持ち、使いやすさとパワーを兼ね備えたMQ3035は2018年に発売
- マルチクイック5と同じく操作しやすい通常スイッチとターボスイッチ
- 握りやすいソフトグリップ
- 400w、765g(本体+ブレンダー)
- 規定連続使用時間:ブレンダー60秒、泡立て120秒、チョッパー120秒
MQ3035 ブラインダー・泡だて器・チョッパーがセット
MQ5のシンプルさにMQ9で進化したシャフトの機能を持ち合わせたモデル。MQ5よりも撹拌範囲が広くなったのでより均一に混ざる。白にブルーのポイントもかわいい!
マルチクイック番外編
過去にはMR400やMR4050CA,MR5シリーズ、コードレスのMR700とMQ940ccなどがあったのですが、現在は製造されていません
ブラウンのハンドブレンダーは製造中止となってもパーツを購入することができたり、MR5シリーズ、MR700などは今も修理は受け付けてくれます(2020.2.7現在)
ブラウンのハンドブレンダーは長く使えるので安心です
選び方のポイント
じゃあ、どれがおすすめなの?
と聞きたくなると思うのですが、その人に合った機種やセット内容というのがきっとあると思います
どうせなら色々揃ってる方がいいという方もいますが
「色々持っていても使わない人は絶対に使わない!」と声を大にして言いたいです
選び方のポイント
- ブレンダーだけでもかなり使える
- チョッパー(500ml)は一人分や離乳食に便利(ほんとに離乳食作りにおすすめ)
- ビッグチョッパーは氷をたくさん使いたい時におすすめ
- 家族分のみじん切りやミンチはビッグチョッパーよりもフードプロセッサーがおすすめ
- 大人数の食事の下ごしらえはフードプロセッサーがあると便利
- あまり量の多くないホイップやメレンゲをサッと泡立てたい人には泡だて器はおすすめ
- ブラウンのブレンダーはパーツを別々に購入することもできるので必要に応じて買い足せばOK(対応機種を確認しておくこと)
ブラウンハンドブレンダー各機種を比較
機種それぞれの特徴
- MQ500,MQ525,MQ535
→シンプル機能、通常ボタンとターボで簡単操作 - MQ100
→子供やお年寄りでも楽々ワンタッチ操作&軽量モデル - MQ5045,MQ5075
→ターボと21段階調節ダイヤル、白×グレー - MQ5035,MQ5064
→ターボと21段階調節ダイヤル、白×ライトブルー、スパイラライザーのセット有 - MQ700,MQ735,MQ738,MQ745,MQ775,MQ778
→スマートスピード機能搭載、チャイルドセーフティ機能あり - MQ9035,MQ9075
→パワフルで固いものもOK、スマートスピード機能搭載 - MQ3035
→シンプル機能、通常ボタンとターボで簡単操作、進化したシャフト、白×ブルー
まとめ
いかがですか?お目当ての機種は見つかりましたか?
自分に合ったアイテムを購入することで家事がかなり時短&楽になること間違いなし!
まだ決まらないという方はよかったら何度か読み返してくださいね
コメント