ハンドメイド作品の販売を仕事にしているけど「保育園の申請でハンドメイド作家って職業として認められるのかな?」と不安に思われている方もいらっしゃいますよね。
私もそのひとりでした。

ハンドメイド作家って職業なの?
特に在宅でのネット販売だと、会社員のように分かりやすい勤務先があるわけではなく、一体どう扱われるのか分からず悩みました。
私自身も不安に思いながら保育園の申請を進めましたが、実際には思っていたよりも「実績」より「継続して仕事として行っているか」が見られていた印象です。
この記事では、ハンドメイド作家として保育園に申し込んだときの実体験をもとに、職業としての扱い・開業届・実績の有無などを整理してお伝えします。
※自治体によって違いがありますので、お住まいの自治体で必ずご確認ください。
ハンドメイド作家は職業として認められる?保育園申請での扱い
近年はフリーランスや在宅ワークなど働き方の選択肢が広がっており、ハンドメイド販売も個人事業として活動している人が増えています。
そのため、職業としての扱い自体は以前よりも柔軟になっているケースもあると感じますが、実際の判断は自治体ごとに異なります。
ハンドメイド販売が保育園の申請で実際どのように扱われるのか?実際の判断は自治体ごとに異なりますが、私自身の申請では役所でいくつか確認されたポイントがありました。
売上や販売実績は保育園申請に関係するのか?
ハンドメイド販売を仕事で保育園に申し込むとき、多くの人が気になるのが「どれくらい売れていないとダメなのか」という点だと思います。
私も一番不安だったのはこの部分でした。
実際に申請してみると、売上の金額そのものよりも、「どれぐらい継続して仕事として行っているか」「今後も続ける意思があるか」という点を見られている印象でした。
実際に保育園の申請をした際、役所の担当の方から「開業届は出していますか?」と確認がありました。
私はすでに開業届を提出していたため、そのコピーを持参して提出しました。
そのときの説明では、収入の有無そのものよりも、「開業届があり、継続して仕事として行っているか」が判断材料の一つになるとのことでした。
たとえ収入がまだ少ない、あるいは0に近い状態でも、開業届が提出されていれば「ハンドメイド販売を仕事として行っている」と判断され、“保育に欠ける状態”として認められることがあるとのことでした。
一方で、開業届がない場合は、実際に収入があっても「求職中」として扱われる可能性があると説明を受けました。
たとえ売上がまだ少ない段階でも、ハンドメイド販売を仕事として続けていることが説明できれば、問題なく申請は進みました。
※ただし、自治体によって判断基準が違う可能性はあるため、「絶対に大丈夫」と言い切れるものではありません。
このように、開業届があるかどうかは保育園の申請でも確認されるポイントになることがあります。
開業届の出し方やタイミングについては、こちらに詳しくまとめています。

ハンドメイド販売を仕事として申請するときのポイント
実際に、保育園の申請時に確認されたのは2点。
私の場合は「どこで販売しているか(ネットショップやフリマアプリなど)」は特に聞かれませんでした。
代わりに確認されたのは、
- 週にどのくらい働いているか(作業時間)
- 開業届を提出しているか
この2点でした。
時間については、何時から何時まで働いているか?1週間でトータル何時間働いているか?ということでした。
それに加えて開業届の有無があわせて判断材料になっていた印象です。

私は日頃の作業時間のメモを持参して行きました。
このように、保育園の申請では「働いている実態」をどう説明するかがポイントになります。
また、申請時に提出する就労証明書の中には「過去3ヶ月の収入」を記入する欄があり、実際の収入状況をもとに記載する必要がありました。
このときに、日頃から収入や作業の記録をしておくことの大切さを実感しました。
実際にハンドメイド販売を仕事として続けていく場合、収入や作業時間をどのように管理していくのかも大切になってきます。
特に自営業の場合は、あとから説明が必要になることもあるため、日々の記録や帳簿の管理は思っている以上に重要になります。
また、保育園の申請は一度だけで終わるものではなく、私の場合は進級時(年中・年長への進級のタイミング)にも「就労証明書」の提出があり、自営業の場合は自分で記入する部分と、仕事の状況を説明する部分があり、ハンドメイド販売の実態を記載して提出しました。
その時点で特に問題なく受理されており、継続して「仕事として行っていること」が確認できれば大きな問題はない印象でした。
おすすめの会計ソフト(お金の管理・確定申告対策)
ハンドメイド販売を仕事として続けていく場合、想像以上に大事なのが「帳簿やお金の管理」です。
保育園の申請だけでなく、確定申告や今後の事業管理のためにも、日々の収入や経費を記録しておく必要があります。
実際の収入や経費を記録しておかないと、「いくら稼いでいるのか」が正確に分からず、確定申告や税金の計算にも影響する可能性があります。
特に在宅での販売の場合、売上や仕入れが曖昧になりやすいため、早い段階から記録を残しておくことは安心につながります。
ただ、最初は「面倒そうだな、何から手をつければいいのか分からない」という状態になりやすい部分でもあります。
私も最初は手書きや簡単なメモから始めましたが、抜けや漏れが多く、途中から会計ソフトを使うようになったので手書きの分も入力し直し「初めから使えばよかった・・」と後悔しました。

お金の管理は初めから会計ソフトのほうがかなり楽です!
「帳簿」「仕分け」「確定申告」と聞くと、とにかく難しそうというイメージがありました。私はずいぶん前に少し簿記を勉強したことがあるのですが、それでも面倒だなと始めるまでは思っていたのですが、会計ソフト(アプリ)を使えば想像以上に簡単に済ませられます。
3種類ご紹介しますが、3つとも無料期間が設けられています。
私は実際に使って比較してから自分に合うものを決めました。
freee(初心者向け)
freeeは初めての人でも使いやすく、スマホでサクッと入力するだけで帳簿が形になるのが特徴です。
「空き時間にさっと済ませたい」「難しいことは避けたい」という人には特に向いていると感じました。
マネーフォワード クラウド(バランス型)
マネーフォワード クラウドは、もう少し細かく管理したい人向けです。
私は簿記の勉強を少ししたことがあるため、最終的にはこちらの方がしっくりきました。
銀行口座やクレジットカードとの連携もできるので、継続して管理する人には使いやすい印象です。
私は個人向けの会計アプリも併用しています。
弥生(安定・定番)
弥生会計オンラインは、昔から使われている定番ソフトで、サポートの安心感や実績を重視したい人に向いています。
シンプルに始めたい人よりも、「しっかり管理していきたい人」に合う印象です。

どれも無料で試すことができるため、操作のやり方を実際に試すのがおすすめ!しっくりくるものに決めるのと安心です。
私のように「売り上げが増えてからでいいや」と思っている人も多いかもしれませんが、売り上げが増える前から準備することをおすすめします!
まとめ:ハンドメイドでも保育園申請は通るのか実体験
ハンドメイド販売でも、保育園の申請は「売上の大きさ」より「仕事として継続しているか」が重視されている印象でした。
開業届や帳簿の準備をしておくことで、説明もしやすくなり、申請もスムーズに進めることができました。
不安な部分は多いですが、実際にやってみると「思っていたより現実的だった」というのが正直な感想です。
ハンドメイド作家という働き方は、まだ「仕事なの?」と思われることもあるかもしれません。
ですが、実際に保育園の申請や日常のやり取りを通して感じたのは、きちんと続けている人にとっては立派な“仕事”として扱われるということでした。
真剣に取り組んでいるのであれば、自信を持っていい働き方だと思います。
追記:娘が卒園するまでずっとハンドメイド販売を仕事にしてきました。急な体調不良などにも対応でき、私としては自分に合った働き方で娘を保育園に通わすことができてよかったと思っています。
開業届については、実際に提出した流れやタイミングをこちらにまとめています。




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