独身の頃は”手作り”なんて興味もなかったのに、子供が産まれてからは興味が出てきたという方も多いのではないでしょうか?
「赤ちゃんが出来たのでベビーグッズを作りたい」
「出産後そろそろ落ち着いてきたので洋服を作ってみたい」
「かわいいベビー服や子供服ってけっこう高いので作ってみようかな」
「作ってみたい」と思う理由は様々だと思いますが
今回は「ベビー服や子供服は自分で作ったら節約になるのか!?」という事に注目してお話ししたいと思います
10代からハンドメイド好きな私は「自分で作ると安い」という場面に多々遭遇しており
娘を出産してから「子供服も作っちゃえば節約になるんじゃ?」という思いが浮かんだのですが・・・
ベビー服、子供服を作るのに必要な物
必要な道具
ミシン・・・ベビー服や子供服は激しい動きに対応できるようしっかり縫い合わせている事が望ましいのでミシンは必要です
スタイ、帽子、ベビーシューズなどの小物は手縫いでも大丈夫ですが、洋服となると手縫いでは心細いですね
ニット生地だとロックミシンの方がいいのですが、家庭用ミシンでも直線縫い+ジグザグ縫いで作る事は可能です(かわいいハンドメイド服を販売されている方の中には家庭用ミシンで製作されている方もいらっしゃいます)
ミシンについてはこちらの記事をご覧ください
必要な材料
作るアイテムによっても異なりますが、布・型紙・糸・ボタンやファスナー・接着芯・ゴムなどが必要です
型紙は無料で公開されているものも多いので、ダウンロードできる環境であれば費用はかかりませんね
布はベビー服に適したもの・子供服に適したものがありますので、選ぶときは注意が必要です
ボタンもベビーアイテムならプラスナップなどがおすすめです
生地についてはこちらの記事をご覧ください
型紙についてはこちらをご覧ください
プラスナップはこちらで紹介しています
いくらで作れるの?
ミシンと糸がある場合、いくらぐらいで作れるのか?
ハンドメイドサイトなどで販売されているハンドメイド品は「原価」+作業にかかる代金や諸費用などが含まれての販売価格になっています
なので、自分で作っちゃえばもちろん「原価」のみで作る事ができますね
無料の型紙を利用すれば生地代+αで作れちゃいます
- ベビーTシャツ・・・メイン生地+衿ぐりのリブ生地+プラスナップ(肩で開く仕様)
- 子供Tシャツ・・・メイン生地+襟ぐりのリブ生地
- パンツ・・・生地+ゴム
- スカート・・・生地+ゴム
といった感じで、シンプルなものだと材料も少ないです
アイテムによって必要な生地の長さは異なりますが、小さいサイズだと50cm購入すればまずまず作れます(生地幅にもよりますが)
こちらの記事でニット生地が安いショップをご紹介させていただいています
ベビー服、子供服を作るのに掛かる時間
型紙を用意し、布を裁断し、ミシンに糸を準備し
初めての頃は何かと時間が掛かってしまうものですが、慣れてくるとシンプルなTシャツなら20分も掛からず出来あがります
でも、赤ちゃんがいるとなかなか思うように進みません
お昼寝の時にちょっと・・・機嫌よくしている時にちょっと・・・
「やっと出来た!」と思えるか、「買う方が早いわ」と思うかは・・
かわいいベビー服、子供服を自分で作るには
もちろん、好みの問題だとは思いますが
パッと見て「かわいい~」と目が行くのは「かわいい生地」を使用している服です
デザイン性ももちろん”かわいいの要素”だと思いますが、かわいい生地を使うと初心者さんでも間違いなくかわいいアイテムが作れます
でもね、かわいい生地ってそこそこお値段もするんです(いいえ、安くてかわいいのもあります)
可愛さを重視し始めると節約からはかなり遠のきます!(安くてかわいい生地を選べば大丈夫です)
恐ろしいのは「かわいいからつい生地を買ってしまう」の無限ループ・・
縫う事が目的だったのに、生地収集が目的に?これに陥ってしまう人がかなり多いと思われる!
「だってかわいいんやもん❤」と40ババァでも言いたくなるショップが多いこと!
子供服は手作りすれば節約になる?
正直、NOに近いと思います
子供服をハンドメイドするのに「布」は欠かせない材料です
始めは節約を意識して安い布を選んでいても
ハンドメイドを始めると、他の人の作品を見てみたくなったりします
「かわいい~❤これどこの生地?」「かわいい~❤これどこの型紙?」
「節約も大事だけど、子供にかわいいものを着せてあげたい!(かわいい生地を買いたい!←これ多め)」という思いが出てきて私の場合は「全く節約にはなりませんでした!」
”安くてかわいい服”は作るものではなく買うもの。※個人的感想かなり多めです
ハンドメイドショップで販売しよう
始めは自分の子供に着せる服を作るだけでよかったかもしれません
でも、ある程度作れるようになってきたら販売してみるのもおすすめです
ハンドメイドショップはいくつかありますが、掛け持ちをされている方が多いですね
有名なハンドメイドショップはこちら
[minne]
[BASE]
【ココナラハンドメイド】
[creema]
まとめ
ハンドメイドは「節約」というよりも「楽しむ」ものかもしれません
子供が喜んでくれたり、お気に入りのアイテムが作れた時はとても嬉しい気分になります
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